JFF+ INDEPENDENT CINEMA 2023 / 2023年8月1日~10月31日 editore.miyata 11 August 2023

JFF+ INDEPENDENT CINEMA 2023 / 2023年8月1日~10月31日

国際交流基金(JF)は、日本の映画文化を支える「ミニシアター」に焦点を当てた海外向け特集配信企画JFF+ INDEPENDENT CINEMA 2023」を実施します。
配信作品のラインナップには、日本各地のミニシアターや国際的に活躍する映画評論家/映画祭ディレクターから推薦を受けた映画が並びます。また、各ミニシアター関係者の想いやシアターのある街の様子を紹介する映像を制作し、配信します。日本の映画文化と地域文化の「いま」を多角的に紹介していきます。
本企画は、2022年12月15日から2023年6月15日にかけて実施した配信企画「JFF+ INDEPENDENT CINEMA」の続編です。前回の企画では、インドネシアや米国、オーストラリア、メキシコをはじめ、150以上の国・地域からアクセスがあり、10代後半から60代までの幅広い年齢層からの関心を集めました。視聴者からは好意的なコメントが多く寄せられ、海外のメディアにも配信作品が取り上げられる等の反響も見られました。


配信作品ラインナップ


きみの鳥はうたえる
三宅唱 監督
2018 / ドラマ、ロマンス / 106min / G
(性的シーン、飲酒・喫煙シーンがあります)

函館とそこに生きる若者を映した青春ドラマ
佐藤泰志の同名小説の舞台を函館に移し、映画化した青春ドラマ。書店で働く“僕”は小さなアパートで失業中の静雄と同居。そこへふとしたきっかけで関係を持った同僚の佐知子が毎晩のように訪れ、3人で過ごすように。
[函館市民映画館シネマアイリス推薦]
©HAKODATE CINEMA IRIS



光を追いかけて
成田洋一 監督
2021 / ドラマ、SF / 104min / G
(飲酒シーンがあります)

寂れゆくふるさとに心揺れる少年少女の表情を「光」が照らす
両親の離婚を機に父の故郷、秋田に越してきた中学2年生の彰は転校先に馴染めずにいた。ある日、空に浮かぶ“緑の光”を目撃。追っていくと、田んぼにできたミステリーサークルに横たわる不登校の同級生、真希がいた。
[シネマ・デ・アエル推薦]
©2021「光を追いかけて」製作委員会



わたしの見ている世界が全て
左近圭太郎 監督
2022 / ドラマ / 82min / G
(飲酒・喫煙シーンがあります)

“家族”と“商店”の存在を考えさせるヒューマン・ドラマ
目的のためなら手段を選ばない傍若無人のヒロイン。母の訃報を受け実家に戻った彼女は自らの野望を叶えるべく、実家が営む商店の売却を提案する。さらには実家から家族を追い出そうと「家族自立化計画」に乗り出す。
[シネコヤ推薦]
©2022 Tokyo New Cinema



鬼に訊け 宮大工 西岡常一の遺言
山崎佑次 監督
2012 / ドキュメンタリー / 88min / G

最後の宮大工の言葉と所縁ある人々の語りで織りなすドキュメント
法輪寺三重塔、薬師寺金堂・西塔の再建を手がけ、飛鳥時代から続く寺院建築の技術を後世に伝えた「最後の宮大工」西岡常一の姿を追ったドキュメンタリー。記録映像や所縁ある人々へのインタビューから西岡の思いを探る
[深谷シネマ推薦]
©『鬼に訊け』製作委員会



おーい!どんちゃん
沖田修一 監督
2022 / ドラマ、コメディー / 157min / G
(飲酒・喫煙シーンがあります)

撮影期間3年、一人の赤ちゃんの成長を収めた奇跡の自主映画
売れない役者の道夫、郡司、えのけんが共同で暮らす一軒家にある日、元カノの手紙と共に乳母車の中に寝かされた女の赤ちゃんが置かれていた。3人はその子を「どんちゃん」と名づけ、戸惑いながら子育てをすることに。
[上田映劇推薦]
©沖田修一



ミューズは溺れない
淺雄望 監督
2022 / ドラマ、ロマンス / 82min / G

生き方の多様性をスクラップ&ビルドで描く瑞々しい青春映画
美術部の朔子は船のスケッチをしている最中、海に転落。同級生の西原がその姿を絵に描きコンクールで受賞、絵は学校に飾られるハメに。朔子は悔しさから絵を諦め、新たな創作に挑戦するが、西原にモデルを頼まれる。
[元町映画館推薦]
©カブフィルム



左様なら今晩は
高橋名月 監督
2022 / ドラマ、ロマンス / 98min / G
(飲酒・喫煙シーンがあります)

尾道の街の魅力を引き出したファンタジー・ラブコメ
山本中学による同名コミックを実写映画化。同棲していた恋人に振られた陽平の部屋に、突如女性の幽霊が出現する。最初は何とかして除霊しようとする陽平だったが、次第に彼女との時間に居心地の良さを感じ始める。
[シネマ尾道推薦]
© 2022「左様なら今晩は」製作委員会



典座 -TENZO-
富田克也 監督
2019 / ドキュメンタリー / 59min / G
(飲酒・喫煙シーンがあります)

ドキュメンタリーとフィクションを交え3.11以降の信仰を探求
3.11後の日本で、仏教の意義とその在り方をドキュメンタリーとフィクションを交えて探求する異色作。本山での修行後、山梨の寺で家族と暮らす智賢。一方津波ですべてを失った兄弟子の隆行は本堂再建を諦めきれずにいた。
[jig theater推薦]
©空族



花筐/HANAGATAMI
大林宣彦 監督
2017 / ドラマ / 169min / PG12
(性的シーン、飲酒・喫煙シーンがあります)

オール唐津ロケで、詩的な若者の生き様を描いた大林映画
檀一雄による同名短編小説を大林宣彦監督が“戦争三部
作”の最終章として映画化。1941年春。佐賀県唐津市に暮らす叔母の元に身を寄せる17歳の俊彦は、個性豊かな学友たちと“勇気を試す冒険”に興じる日々を送っていた。
[THEATER ENYA推薦]
©唐津映画製作委員会/PSC 2017



盆唄
中江裕司 監督
2019 / ドキュメンタリー / 134min / G

伝統芸能を通して結ばれる福島とハワイの物語
東日本大震災から4年経過した2015年。避難先での生活を送る福島県双葉町の人々は伝統「盆唄」の存続を危惧していた。そんな中、100年以上前に福島からハワイに移住した人々によって盆踊りが受け継がれていたことを知る。
[桜坂劇場推薦]
©2018 テレコムスタッフ



テクノブラザーズ
渡辺紘文 監督
2023 / コメディー、音楽 / 97min / G

テクノ好きには堪らない! 正体不明のミュージシャンが繰り広げるロードムービー
正体不明のミュージシャン、テクノブラザーズが演奏するテクノ音楽が関東平野に響き渡る。ある日、テクノブラザーズはレコード会社に自分たちの音楽を売り込もうと、非情なマネジャー・氷室と東京に向けて旅に出る。
[Mark Schilling氏推薦]
©大田原愚豚舎




ばちらぬん
東盛あいか 監督
2021 / ドキュメンタリー、ドラマ / 61min / G

生命力溢れる与那国島の映像美に酔うドキュ・フィクション
「ばちらぬん」とは日本最西端与那国島の言葉で「忘れない」という意味を持つ。島の日常や祭事、文化、風景を収めたドキュメンタリーと、花、果実、骨、儀式などをモチーフに幻想的に紡がれる世界が交差していく。
[徐昊辰氏推薦]
©ばちらぬん



事業名称: JFF+ INDEPENDENT CINEMA 2023 (ジェイエフエフプラス・インディペンデント・シネマ 2023)
主催: 国際交流基金(JF)
協力: 一般社団法人コミュニティシネマセンター
主な内容: 公式ウェブサイト、配信映画12作品、ミニシアター紹介映像10本
スケジュール
2023年8月1日(火):配信映画及びミニシアター紹介映像の配信開始
2023年10月31日(火):配信映画の配信終了
※ウェブサイト及びミニシアター紹介映像はその後も継続公開
配信媒体: 公式ウェブサイト https://jff.jpf.go.jp/watch/ic2023/
※日程・プログラムの内容は予告なく変更する場合があります

(1)ウェブサイト https://jff.jpf.go.jp/watch/ic2023/
公開日時: 2023年8月1日(火)17時(日本時間) ※半永久的に公開します
掲載情報: 配信映画12作品の作品情報及び配信サイトへのリンク、ミニシアター情報及びミニシアター紹介映像へのリンク、関連記事へのリンク等
言語: 日本語、英語

(2)配信映画
配信期間: 2023年8月1日(火)17時~2023年10月31日(火)17時(日本時間)
※一部作品は順次配信予定
配信作品: 日本映画12作品(うち、10作品はミニシアター10館から1作品ずつ推薦、2作品は国際的に活躍する映画評論家/映画祭ディレクターより推薦)
配信地域: 日本を除く全世界(一部作品に対象外地域あり)
配信媒体: JFの関連ウェブサイト(http://watch.jff.jpf.go.jp)上で配信
視聴: 無料(視聴には要ユーザー登録。日本からの視聴は不可)
字幕言語: 英語、スペイン語(中南米)、インドネシア語、タイ語、中国語(簡体)、中国語(繁体)(日本語音声で視聴可能)