日本バチカン国交樹立80周年記念映画上映会 / 2022年9月20日~10月27日 editore.miyata 8 September 2022

日本バチカン国交樹立80周年記念映画上映会 / 2022年9月20日~10月27日

日本バチカン国交樹立80周年を記念し人との絆や再生をテーマに、是枝監督作品『奇跡』の他、日本映画界でひときわ存在感を放つ監督達の作家性が光る近年の作品を当館講堂にて上映します。全作品ともに視聴無料、日本語音声、イタリア語・英語字幕付きです。

共催:

在バチカン日本国大使館

期間: 2022年9月20日(火)~10月27日(木) 木曜日及び金曜日、17:00より上映開始
会場: 当館講堂
入場無料、マスクの着用推奨


上映予定作品

9月20日(火) 18:30~ / 10月13日(木) 17:00~
奇跡
是枝 裕和 監督
2011 / 128min

9月20日(火) 18:30- のオープニングでは、岡田在バチカン大使及びFondazione Ente dello Spettacolo 代表者によるご挨拶を予定

離婚した両親が仲直りし、ふたたび家族4人で暮らす日を夢みる航一。母親と祖父母と鹿児島で暮らしながら、福岡で父親と暮らす弟龍之介と連絡をとっては、家族を元通りにする方法に頭を悩ませていた。
一方、彼らが暮らす鹿児島や博多は九州新幹線全線開通で沸きに沸いていた。開業式の日、博多から南下する「つばめ」と鹿児島から北上する「さくら」、二つの新幹線の一番列車が行き交う瞬間に奇跡が起こる。そんな噂を聞きつけた航一と龍之介は、まさに「奇跡」を起こすための壮大で無謀な計画を立て始める。
その計画は、航一、龍之介とその友達だけでなく、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんから、おじいちゃんの友達、友達のお母さん、学校の先生、見ず知らずの老夫婦にいたるまで、様々な人々に「奇跡」を起こしていくのだった。
もう一度家族を取り戻すため、奇跡を信じた少年たち。彼らが巻き起こした奇跡。航一と龍之介に果たして「奇跡」は起きるのだろうか?


9月27日(火) 17:00~ / 10月27日(木) 17:00~
甘いお酒でうがい
大九 明子 監督
2020 / 107min

じろう(シソンヌ)が長年演じてきた代表的登場人物の一人である「川嶋佳子」。彼女が日記を書いたなら…と描かれた小説『甘いお酒でうがい』の映画化。
40代独身女性が何気ない日常を綴った1年5ヶ月の日々。恋、亡き母、人生…。彼女が書き留めるのは誰でも覚えのある人生の悲哀と日常にちりばめられている小さな喜び。
じろう(シソンヌ)の卓越なる感性と言葉の世界を、様々な世代の女性の生き様を描いてきた大九明子が演出。


9月29日(木) 17:00~ / 10月11日(火) 17:00~
風の電話
諏訪 敦彦 監督
2020 / 139min

17歳の高校生ハル(モトーラ世理奈)は、東日本大震災で家族を失い、広島に住む伯母、広子(渡辺真起子)の家に身を寄せている。心に深い傷を抱えながらも、常に寄り添ってくれる広子のおかげで、日常を過ごすことができたハルだったが、ある日、学校から帰ると広子が部屋で倒れていた。自分の周りの人が全ていなくなる不安に駆られたハルは、あの日以来、一度も帰っていない故郷の大槌町へ向かう。広島から岩手までの長い旅の途中、彼女の目にはどんな景色が映っていくのだろうか―。憔悴して道端に倒れていたところを助けてくれた公平(三浦友和)、今も福島に暮らし被災した時の話を聞かせてくれた今田(西田敏行)。様々な人と出会い、食事をふるまわれ、抱きしめられ、「生きろ」と励まされるハル。道中で出会った福島の元原発作業員の森尾(西島秀俊)と共に旅は続いていき…。そして、ハルは導かれるように、故郷にある<風の電話>へと歩みを進める。家族と「もう一度、話したい」その想いを胸に―。


10月4日(火) 17:00~ / 10月25日(火) 17:00~
ひとよ
白石 和彌 監督
2019 / 123min

15年前、ある家族に起きた一夜の事件。それは、母とその子どもたち三兄弟の運命を大きく狂わせた。一家はあの晩の出来事に囚われたまま別々の人生を歩み、15 年後に再会。葛藤と戸惑いの中で、一度崩壊した絆を取り戻そうともがき続ける。抗うことのできなかった家族の岐路と15 年越しに向き合う一家が辿り着く先とは−−。〈家族の絆〉〈究極の愛のかたち〉を問いかける、感涙のヒューマン・ドラマが誕生する。


10月6日(木) 17:00~ / 10月18日(火) 17:00~
一度も撃ってません
阪本 順治 監督
2020 / 100min

大都会のバー「Y」で旧友のヤメ検エリート・石田や元ミュージカル界の歌姫・ひかると共に夜な夜な酒を交わし、情報交換をする。そう、彼は巷で噂の“伝説のヒットマン”だ。今日も“殺し”の依頼がやってきた――。がしかし本当の姿は…ただの売れない小説家。妻・弥生の年金暮らし、担当編集者の児玉からも愛想をつかされている。物語のリアリティにこだわり過ぎた市川は“理想のハードボイルド小説”を極めるために、密かに“殺し”の依頼を受けては、本物のヒットマン・今西に仕事を頼み、その暗殺の状況を取材しているのだった。そんな市川に、ついにツケが回ってきた。妻には浮気を疑われ、敵のヒットマンには命を狙われることに!ただのネタ集めのつもりが、人生最大のピンチ。
“一度も撃ったことがない”伝説のヒットマンの長い夜が、始まる。