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    高浜寛氏講演会「埋もれた歴史を漫画化する」/ 2023年6月7日(水) 18:00 –
     幕末~明治初期の長崎・出島を舞台にした漫画「長崎三部作」(『蝶のみちゆき』『ニュクスの角灯』『扇島歳時記』) を中心に、綿密な史実調査を元に再構築した作品世界が世界中で人気を博す高浜寛氏。新連載にて江戸時代初期の「天草・島原の乱」を取り上げる同氏に、自らの暮らす地方の歴史を探求して描くことの意味と、作品創作の過程を語っていただきます。 高浜寛氏講演会「埋もれた歴史を漫画化する」高浜寛氏(漫画家) 、小澄明日香氏(イタリア語翻訳者)日時: 2023年6月7日(水)18:00~会場: 当館講堂 (Via Antonio Gramsci, 74 00197 ROMA)入場無料、オンライン要事前予約(6/1 10:00より予約開始) 高浜寛(漫画家)プロフィール熊本県天草生まれ。主な著書に『イエローバックス』『泡日』『凪渡り‐及びその他の短編』『トゥー・エスプレッソ』『四谷区花園町』『エマは星の夢を見る』『蝶のみちゆき』『SAD GiRL』『ニュクスの角灯』『愛人...
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    金継ぎ: 壊れから新しい景色をつくる​ / 2022年11月22日(火) 17:00
    日本バチカン国交樹立80周年を迎える在バチカン日本国大使館との共催により、日本より漆芸修復師・清川廣樹先生をお迎えし、日本の誇る伝統技術「金継ぎ」を当館講堂にて紹介します。イベントでは、ローマ国立近代美術館保存修復師長のルチャーナ・トッツィ氏による特別参加も予定しています。 日時: 2022年11月22日(火) 17:00 –  (16:30 より受付開始)会場: ローマ日本文化会館講堂Via Antonio Gramsci 74, 00197 Romatel. 063224754入場無料、予約不要。満席となるまでご入場いただけます。 共催:...
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    ブックトーク「日本研究者の本棚より」 
    翻訳家、大学研究者など日本研究の第一人者によるブックトーク(全3回)。日本文化や文学との関わりを決定付けた本との出会いについて語っていただきます(発表言語はイタリア語)。ブックトークで取り上げる本は、当館図書館で事前に内容をご覧いただけます。協力: イタリア日本研究学会(AISTUGIA) <日程> 第1回 1月28日(火)18:30 マティルデ・マストランジェロ(サピエンツァ ローマ大学) 1) Narratori giapponesi moderni, a cura di Suga Ricca Atsuko....
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    バチカンアーカイブから見る日伊交流の歴史 2020年1月24日(金)18:00
    後援:教皇庁文化評議会、在バチカン日本大使館 バチカン図書館所有の資料の調査研究成果を講演・ドキュメンタリーを通じご紹介します。 第1部 講演 1615年10月29日、支倉常長はローマ・クイリナーレ宮殿での教皇パウロ5世との謁見のためローマ入市の行進を行いました。第1部では、在野の歴史研究者ジュゼッペ・リッチョ氏およびマリアロザリア・ガルジューロ氏が、バチカン秘密文書館に保存された教皇の私的ダイアリーなどを紐解き、使節団の様子、支倉常長より教皇へ送られた贈答品について講演します。また支倉常長のローマ入市をテーマにした創作コンクールConfronta il tuo talento artistico con la storiaのご紹介もします。(講演言語:イタリア語) 第2部 ドキュメンタリー上映 「マレガ文書 時を越えて(第2集)<改訂版>」(©matronFILM  2019年...
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    スパダーロ神父講演会「ローマ教皇日本訪問」 2019年12月17日(火)18:00
    イエズス会宣教士が聖フランシスコ・ザビエルと共に日本に初上陸してから470年、11月23日~26日、史上初のイエズス出身教皇である教皇フランシスコが東京、長崎、広島を訪問しました。教皇訪日に同行した神学者でイエズス会士のアントニオ・スパダーロ神父に御講演いただきます。在バチカン日本大使館との共催。   アントニオ・スバダーロ神父 1966年メッシーナ生まれ。大学の哲学科卒業後、1988年イエズス会に入会、1996年司祭叙階。コミュニケーション学修士号取得後、2000年に神学博士号取得。1998年「チビルタ・カットリカ」誌で勤務、2011年編集長に就任。また同年、教皇庁文化諮問委員に任命。2018年よりジョージタウン大学の理事を務める。     トップ画像: 山口ザビエル記念聖堂
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    草月流いけばなデモンストレーション 2019年11月8日(金)18:00
    草月流一級師範理事、いけばなインターナショナル会員の華道家 大谷美香氏を迎えてのデモンストレーション。 映画、テレビドラマ、CM、イベント等での装花や、いけばなと他分野の芸術とのコラボレーションに意欲的に取り組み国内外で活躍中の大谷氏は、目の前で花を生ける全行程を見せる「いけばなデモンストレーション」をライフワークと考え、世界各地でワークショップ等を開催しています。ローマ日本文化会館では、華道家が作品に込めた思いを伝え、いけばなの素晴らしさを体感していただきます。 草月インターナショナル、在イタリア日本国大使館との共催。
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    講演会「バズィル・トゥイスト『道具返し』」 2019年6月14日(金)18:00
    徳島県や淡路島などの阿波地方に伝わる伝統的な舞台芸術技法「道具返し」にインスピレーションを受け、2003年に独自の作品『道具返し』を作成した、アメリカを代表する現代人形劇作家バズィル・トゥイスト。襖が次々と開かれ、畳の座敷が奥へ奥へと限りなく続いていく美しい『道具返し』の映像を映画『梅の木の俳句/Haiku on a Plum Tree』(2016年、ムージャ・マライーニ・メレヒ監督)の中でご覧になり印象に残っている方も多いのではないでしょうか。現在、ローマのアメリカン・アカデミーに滞在中のトゥイスト氏に、作品『道具返し』についてや日本との関係をお話いただきます。講演言語、英語(イタリア語通訳付き)。 道具返し 徳島県や淡路島などの阿波地方に伝わる、遠近法を用いた舞台技術。 さまざまな場面の描かれた襖絵を幾重にも重ねて舞台上に設置したもので、カラクリを用いて左右に襖を開いていくと後方の襖絵が現れ、次々と場面が展開していく。平面に描かれた背景であるが、遠近法を巧みに利用し、目の錯覚で奥行きのある空間表現が可能となる。     バズィル・トゥイスト アメリカの人形遣い師の家庭に三代目として生まれる。フランス国立高等人形劇芸術学院を卒業。1998年には、ベルリオーズの『幻想交響曲』を用いての水の中で幻想的に布が舞う舞台作を発表。ロサンゼルス交響楽団、EOS Orchestraとも共演し、ニューヨークで上演された優れた舞台作品に遅れるオビー賞の受賞やグッゲンハイム・フェローにも選ばれた。2016年にはマッカーサー・フェローにも選ばれる。舞台・演劇界で全世界から注目を集めている。
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    MIRAI/SHORAI-未来・将来を語る連続対談シリーズ 第2回「ロボットと未来:ありうべきシナリオ」 2018年12月4日(火)18:30
    サピエンツァ ローマ大学との共催により、2019年春まで全5回の連続対談を実施します。さまざまな分野において”Futuro"(未来・将来)の問題がどのように研究されているか、日本、イタリア両国の専門家が論じます。 第2回のテーマは「ロボットと未来:ありうべきシナリオ」。人間の空想、美術や文学において未来という概念の代表的存在であったロボットは、科学の進展により、こんにち、現実世界の一部となりました。ロボットは今後どのように活用されるか、ロボット工学の未来への展望などを論じます。 対談者:田所諭氏(東北大学教授)/ダニエーレ・ナルディ氏(サピエンツァ ローマ大学教授)
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    シンポジウム「日・EU EPA署名後の東アジア各国戦略」 2018年11月29日(木)18:30~
    2018年7月の日・EU経済連携協定合意後の世界をテーマに、アジアおよびヨーロッパ地域の政治・経済を専門とする各パネリストが会し、協定締結後の日本、中国、インドそしてヨーロッパがどのような戦略や手段をとろうとしているのかを議論します(講演言語イタリア語)。地政学研究所(IsAG)、在イタリア日本国大使館、国際交流基金ローマ日本文化会館の共催。こちらより事前登録が可能です。 プログラム 挨 拶 片上慶一 駐イタリア日本国大使(予定) 西林万寿夫 国際交流基金ローマ日本文化会館館長 Francesco Brunello Zanetti イタリア地政学研究所(IsAG)理事長   発表者 「米中競争時代における日本の『インド太平洋計画』と戦略」 Alessio Patalano キングス・カレッジ・ロンドン准教授 「プラグマティズムの碇:複雑な国際シナリオの中の日中関係」 Marisa...
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    MIRAI/SHORAI-未来・将来を語る連続対談シリーズ 第1回「アート、建築と未来」 2018年11月23日(金)18:30
    サピエンツァ ローマ大学との共催により、2019年春まで全5回の連続対談を実施します。さまざまな分野において”Futuro"(未来・将来)の問題がどのように研究されているか、日本、イタリア両国の専門家が論じます。 第1回のテーマは「アート、建築と未来」。人が想像力を育み創造的に生きるために、建築やアートができることはなにか。人工知能(AI)や自動化が進み、人の生活がますます受動的になっていく未来の社会で、アートと建築が果たす役割について考えます。。 対談者:郡裕美氏(建築家、大阪工業大学教授)/ジョルジョ・アミトラーノ氏(オリエンターレ ナポリ大学教授) トップ画像 (c) スタジオ宙