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15 March 2023 チェンバロリサイタル IN ヴィラ・メディチ / 2023年4月6日(木) 19:00第42回サントリー音楽賞及び第54回レコード・アカデミー賞を受賞した日本屈指のチェンバロ奏者である渡邊順生氏が、ヴィラ・メディチの所有する歴史的価値のあるチェンバロを用いて、ヨハン・ヤーコプ・フローベルガー及びルイ・クープランのレパートリーからなる演奏会を実施します。 共催: ヴィラ・メディチ 在ローマ・フランス・アカデミー 日時: 2023年4月6日(木)19:00~会場: ヴィラ・メディチ 在ローマ・フランス・アカデミー内グランサロン (Roma, Viale della Trinità dei Monti, 1)オンライン予約必須(チケット5ユーロ...
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6 March 2023 日本映画上映会「バラエティ」 / 2023年1月17日~2月28日コアな映画ファンにも応える個性的な4作品と当館フィルム・ライブラリーに新しく追加された注目監督による2作品を当館講堂にて上映します。当館講堂にて毎週火・木曜日に上映。全作品ともに視聴無料、日本語音声、イタリア語または英語字幕付きです。 期間: 2023年1月17日(火)~2月28日(火) 火曜日及び木曜日18:00より上映開始 ※プログラム予定は変更になる可能性があります。最新日程はウェブサイトをご確認ください。会場: 当館講堂入場無料、マスクの着用推奨 上映作品 1月17日(火) 18:00~ / 2月9日(木) 18:00~三尺魂加藤 悦生 監督2017 / 93min...
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19 January 2023 ローマ日本文化会館コレクション展 L’IRIS E LA ZUCCA / 2023年1月26日~4月21日山口蓬春『花菖蒲』や草間彌生『南瓜』をはじめ、当館設立時より60年間、当館内各所で常設展示を行ってきた日本画や洋画、書道作品、現代版画等、選りすぐりの作品を展示ホールにて一挙にご覧ください。さらに本展では会期中、ローマで活躍する生け花の各流派(池坊、小原流、草月流)のご協力のもと、展示作品にちなんだ生け花作品を披露いただきます。 会期情報開催期間: 2023年1月26日(木)~4月21日(金) 1月25日(水)17:00-18:30 オープニング 平日(月~金): 9.00-12.30 / 13.30-17.00 土日祝は閉館 会場: ローマ日本文化会館展示会場予約不要、マスク着用推奨 協力: 華道家元池坊、いけばな小原流、いけばな草月流 ガイドツアー日程要予約、イタリア語での実施予約サイトはこちら(Eventbrite) 2月 7日(火)15:00~ / 16:00~2月21日(火)15:00~...
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7 December 2022 JFF+ INDEPENDENT CINEMA / 2022年12月15日~2023年6月15日国際交流基金(JF)は、2022年12月15日から6か月にわたり、日本各地のミニシアターから推薦を受けた日本映画12作品を海外に向けて無料配信する「JFF+ INDEPENDENT CINEMA」を開催します。JFでは、コロナ禍においても日本映画の魅力を海外に発信し続けるべく、2020年に「オンライン日本映画祭」をスタートしました。「オンライン日本映画祭2022」では、日本映画20作品を無料配信し、世界25か国のべ32万人の視聴者再生回数は54万回に及ぶなど、大きな反響を呼びました。本企画「JFF+ INDEPENDENT CINEMA」は、日本映画の多様性に着目し、その映画文化を支えてきた「ミニシアター」に焦点を当てています。日本映画は世界的にも屈指の製作本数を誇り、2021年はコロナ禍にもかかわらず、約490作品が一般公開されました。その約7割が、大手映画会社の系列下にない、日本全国で100館を超える「ミニシアター」で上映されています。初めての試みとなる今回は、「フォーラム仙台」(仙台市)、「高田世界館」(上越市)、「シネマテークたかさき」(高崎市)、「シネマ・ジャック&ベティ」(横浜市)、「シネ・ヌーヴォ」(大阪市)、「シネマ5」(大分市)の6館の協力を得ました。各地の風土・風景を背景に、人々の生き様やコミュニティの課題を浮き彫りにした作品や、新たな映画表現を追及した作品など、近年ミニシアターのスクリーンを彩った12作品を配信します(日本語音声、英語・スペイン語字幕あり)。映画監督や出演者ら作品関係者へのインタビューや、ミニシアターへの取材記事などとあわせて、海外の人々に向けて日本映画の現在を多角的に紹介していきます。 https://www.youtube.com/watch?v=KqwwizvtTwk 配信作品ラインナップ 前半配信作品(2022年12月15日 〜 2023年3月15日) 二重のまち/交代地のうたを編む小森はるか 監督/ 瀬尾夏美 監督2021年 /...
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11 November 2022 金継ぎ: 壊れから新しい景色をつくる / 2022年11月22日(火) 17:00日本バチカン国交樹立80周年を迎える在バチカン日本国大使館との共催により、日本より漆芸修復師・清川廣樹先生をお迎えし、日本の誇る伝統技術「金継ぎ」を当館講堂にて紹介します。イベントでは、ローマ国立近代美術館保存修復師長のルチャーナ・トッツィ氏による特別参加も予定しています。 日時: 2022年11月22日(火) 17:00 – (16:30 より受付開始)会場: ローマ日本文化会館講堂Via Antonio Gramsci 74, 00197 Romatel. 063224754入場無料、予約不要。満席となるまでご入場いただけます。 共催:...
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14 September 2022 『杉原千畝 スギハラチウネ』上映会 / 2022年9月22日(木) 15:00第2次世界大戦時、ナチスに迫害されたユダヤ難民に日本通過ヴィザを発給し続け、6000人もの命を救った外交官・杉原千畝の半生を描いた『杉原千畝 スギハラチウネ』(2015) の上映会を当館講堂にて実施します。視聴無料、日本語音声・イタリア語字幕付き。 共催: 在イタリア日本国大使館 日時: 2022年9月22日(木) 15:00~会場: 当館講堂入場無料、FFP2マスク着用必須 杉原千畝 スギハラチウネチェリン・グラック 監督2015年/139分(日本語音声、イタリア語・英語字幕) 杉原千畝は、英語、ロシア語、ドイツ語、フランス語など数カ国語を操るインテリジェンス・オフィサー(諜報外交官) として、満洲、フィンランド、リトアニア、ドイツ、チェコ、ルーマニアなど様々な国に滞在。身の危険を冒しながら、混沌とする世界情勢の情報を収集し、日本に発信し続けていた。そのため、当時のソ連から警戒され【ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)】に指定された日本初の外交官でもあった。混乱の世界情勢下で彼はなぜ、自分だけでなく家族までもが危険に晒される諜報戦に身を投じ、政府の許可を待たず独断でユダヤ難民にヴィザを発行し続けたのか。 杉原千畝...
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12 September 2022 日本バチカン国交樹立80周年記念映画上映会 / 2022年9月20日~10月27日日本バチカン国交樹立80周年を記念し人との絆や再生をテーマに、是枝監督作品『奇跡』の他、日本映画界でひときわ存在感を放つ監督達の作家性が光る近年の作品を当館講堂にて上映します。全作品ともに視聴無料、日本語音声、イタリア語・英語字幕付きです。 共催: 在バチカン日本国大使館 期間: 2022年9月20日(火)~10月27日(木) 木曜日及び金曜日、17:00より上映開始会場: 当館講堂入場無料、マスクの着用推奨 上映予定作品 9月20日(火) 18:30~ / 10月13日(木) 17:00~奇跡是枝 裕和 監督2011...
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9 September 2022 巡回展「すしを愛でる」 / 2022年9月14日(水)19:00~11月25日(金)国際交流基金は、1972年の設立以来、文化芸術、日本語教育、日本研究・知的交流の3つを主要活動分野に、世界各地で国際文化交流事業を総合的に展開しています。このたび新たな文化芸術交流事業として、和食(日本料理)の中でも特に人気の高いすしをテーマに、世界巡回展「すしを愛でる」を開催いたします。 2013年、「和食-日本人の伝統的な食文化」が、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。すしは和食の代表格と目され、美味しく、美しく、洗練された健康食として、今やSUSHIの名で世界各地において広く親しまれています。すしは、東南アジアや中国南部が発祥の地とされ、それが一千年以上前に日本に伝わると、日本列島の豊かな自然のもと、人々の知恵や工夫、そして美味しいものを早く食べたいというあくなき追求が、すしに大きな変革をもたらしました。今日すしと言えば誰もが思い浮かべるであろう握りずしが誕生したのは、今からおよそ200年前の江戸(現在の東京)においてでした。 すしは今や国境を越えて、世界の多くの人々に嗜まれています。身近な存在となったすしのさらなる魅力を可視化して伝えるというのが、本展覧会の目指すところです。古式のすしが日本においてどのように受容され、各地の自然や風土、生活スタイルに応じて改変され、今日のすし文化の興隆を見たのか、さらには将来の食をめぐる課題や可能性を見つめていきます。また展覧会では、東京のすし屋を疑似体験できるコーナーも用意しました。すし通の方も、そうでない方も本展を楽しんでいただき、すしを通して日本の歴史や文化の一端に触れていただければ、主催者としてこれに勝る喜びはございません。 会期情報開催期間: 2022年9月14日(水)19:00オープン(14日のみ予約制)~2022年11月25日(金) 9月15日より平日(月~金): 9.00-12.30 / 13.30-17.00 土日祝は閉館 9月14日(水) 19:00-21:00 オープニング(入場30分毎、要事前予約)会場: ローマ日本文化会館展示会場予約不要、マスク着用推奨開館状況についての詳細はこちらをご参照ください。https://jfroma.it/ja/normediapertura-jp/ ガイドツアー日程要予約、イタリア語での実施予約サイトはこちら(Eventbrite) 9月29日(木)14:30~ / 15:30~10月11日(火)14:30~ / 15:30~10月27日(木)14:30~...
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9 September 2022 「動物会議」ポスター展 / 2022年5月20日17:00~7月29日本展では、未来の人間と動物たちの「平和と共生」を祈願し、日本を代表するグラフィックデザイナーが手掛けたポスター作品に登場した動物たちに焦点を当てます。「文化」、「社会」、「環境」、「企業と施設」の4セクションに分類したポスター作品全103点を当館にて展示します。奔放で色彩豊か、繊細で、理性より感性に訴える日本独特のグラフィック表現をどうぞご覧ください。 会期情報開催期間: 2022年5月20日(金)17:00オープン~2022年7月29日(金) 平日(月~金): 9.00-12.30 / 13.30-17.00 土日祝は閉館 5月20日(金) 17:00- オープニング 18:00-19:00 ロッセッラ・メネガッツォ氏(ミラノ大学准教授) による記念講演会(要事前予約、イタリア語)会場: ローマ日本文化会館展示会場予約不要、マスク着用推奨開館状況についての詳細はこちらをご参照ください。https://jfroma.it/ja/normediapertura-jp/ ガイドツアー日程1回30分、要予約。イタリア語での実施予約サイトはこちら(Eventbrite) 6月15日(水)14:30~ / 15:30~ 6月23日(木)14:30~...
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8 September 2022 イゾラ・デル・チネマ 「日本の島 四国への旅」 / 2022年6月28日(火)ローマの夏の風物詩、第28回目を迎えるイゾラデルチネマにて、今年も在イタリア日本国大使館及び日本政府観光局(JNTO)ローマ事務所との共催で、「四国」をテーマとした日本文化紹介イベントを開催します。当館からは、高知県は舞台となっている細田守監督アニメ作品『竜とそばかすの姫』の上映を実施します。 当日は19時から21時まで、レクサス・アレーナ前広場(入場無料)で書道体験及び浴衣着付け体験、四国を始めとする日本についての観光案内のほか、プロ阿波踊りエンターテインメント集団「寶船」によるミニパフォーマンス及びワークショップが行われます。21時からは、レクサス・アレーナ(入場料6ユーロ)にて、「寶船」による阿波踊り公演、そして高知県が舞台となっている細田守監督によるアニメ映画『竜とそばかすの姫』の上映が行われます。 プログラム19:00-21:00頃 アレーナ前「日本広場」(入場無料)四国等の観光案内ブースプロ阿波踊りエンターテインメント集団「寶船」によるワークショップ(全2回:(1)19:30~、(2)20:15~)日本文化紹介ブース(書道体験、浴衣着付け体験)21:00-23:30頃 レクサス・アレーナ(入場料6ユーロ。チケットはオンラインにて購入可能。)21:00 「寶船」による阿波踊り公演21:30頃 細田守監督作品『竜とそばかすの姫 (Belle)』の上映 イベントのパンフレットはこちら 竜とそばかすの姫細田守 監督2021年/122分(日本語音声・イタリア語字幕)あらすじ50億人がすれ違う美しくも残酷な仮想世界。ベルの歌声は世界を変える――自然豊かな高知の田舎に住む17歳の女子高校生・内藤鈴(すず)は、幼い頃に母を事故で亡くし、父と二人暮らし。母と一緒に歌うことが何よりも大好きだったすずは、その死をきっかけに歌うことができなくなっていた。曲を作ることだけが生きる糧となっていたある日、親友に誘われ、全世界で50億人以上が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>に参加することに。<U>では、「As(アズ)」と呼ばれる自分の分身を作り、まったく別の人生を生きることができる。歌えないはずのすずだったが、「ベル」と名付けたAsとしては自然と歌うことができた。ベルの歌は瞬く間に話題となり、歌姫として世界中の人気者になっていく。数億のAsが集うベルの大規模コンサートの日。突如、轟音とともにベルの前に現れたのは、「竜」と呼ばれる謎の存在だった。乱暴で傲慢な竜によりコンサートは無茶苦茶に。そんな竜が抱える大きな傷の秘密を知りたいと近づくベル。一方、竜もまた、ベルの優しい歌声に少しずつ心を開いていく。やがて世界中で巻き起こる、竜の正体探しアンベイル。<U>の秩序を乱すものとして、正義を名乗るAsたちは竜を執拗に追いかけ始める。<U>と現実世界の双方で誹謗中傷があふれ、竜を二つの世界から排除しようという動きが加速する中、ベルは竜を探し出しその心を救いたいと願うが――。現実世界の片隅に生きるすずの声は、たった一人の「誰か」に届くのか。二つの世界がひとつになる時、奇跡が生まれる。(出典: 「竜とそばかすの姫」公式サイト (ryu-to-sobakasu-no-hime.jp))